自分語でおうち英語 with DWE

「英語ができる」は当たり前になる!と考え、英語教育をしています。YouTubeの動画、中古DWEから始まり、現在はDWEの正規購入。DWEの教材研究や、英語教育について書いていきます。

<DWE> DVDを見てくれない!の対処法

英語教育において出てくるキーワードがインプットとアウトプットです。語学習得に必要な時間が2000時間と言われていて、その中でも大切なのがインプットですよね。

 

インプットといえば、DWEなどのCDやDVDの掛け流しをしている方も多いでしょう。私もDWEなどの英語教材を使ってCDの掛け流しをメインに続けていました。

 

しかし、この大切だとわかっているインプット、時間がない、拒否されるなどの問題が起きてうまく進まないこともありますよね。

 

今回はDVDを利用したインプットについて考えていきたいと思います。

 

 DVDを利用したインプットとその問題

DVDを利用したインプットは手軽なイメージがあります。ポータブルのプレーヤーを使用すれば、場所も選ばず再生することが可能ですが、プレーヤー自体が大きくて邪魔になったり、物によってはバッテリーの持続時間が短くて短時間しか使えないなどの問題があります。

 

他には TVの視聴が脳や目への発達の影響を与えるという情報もあり、低年齢であればあるほどDVDの視聴時間もきになるので、掛け流すことに抵抗がある人もいるでしょう。

 

しかし、これらの問題だけがDVDを使ったインプットの問題になるわけではありません。DVDならおとなしく見てくれるかな?と思いきや、「他のDVDやテレビ番組が見たい!」などと言われて、英語教材のDVD自体を見てくれないなんて問題も出てきます。

 

なぜ英語教材のDVDを見てくれないのか

せっかく高いお金を出して購入した英語教材。親としてはDWEのDVDを見て欲しいですよね。でも、DWEのDVDを見てくれないのにはそれなりの原因と理由があるのです。

 

インプット不足

動画=楽しいというイメージがあるので、導入に向いているかな?と思いがちなDVDですが、特にDWEの場合、CDでのインプットがどれだけできているかが非常に重要な要素だと思います。

 

DVDにはプレイアロング、シングアロング、ストレートプレイ、ステップバイステップ、レッツプレイなどの種類がありますが、全てのベースがCDに収録されている曲です。CDの曲を知っているからこそ、DVDを見た時に「あっ!これ知ってる!」を発見してどんどんとDVDの世界に引き込まれていくようにできています。

 

例えば、アーティストのライブを見にいく時に、知っている曲があるのとないのでは楽しさが全然違いますよね。それと同じ感覚がDWEのDVD活用に必要です。

 

ですので、DVDへの食いつきが悪いな…と思うときはどれだけCDでインプットしてきたのか振り返って見る必要もあると思います。

 

 教材の映像はつまらない?

DWEのDVDはCDや絵本などの教材とも連動していてとても素晴らしいのですが、通常のアニメ番組やEテレの番組に比べるとどこか地味で、見劣りしてしまうと思いませんか?そうなるとDVDの視聴を拒否される、もしくは他のものを見たがるようになるのも無理はありません。

 

DWEのDVDはストーリーがあってもアクションやレースなどの派手さはありません。明るく軽快な音楽と短時間で起承転結のあるストーリーと派手な演出と音楽。ついつい目を奪われてしまうのも仕方がありません。また、刺激がある方が面白いと感じてしまうのは大人も子どもも同じなのでしょう。

 

いつも見ているTVを使用している

DVDの掛け流しをする時に、いつも使っているTVを使用している家庭が多いと思います。TVをつけるときは「教材のDVDの時だけで普段は使っていない。」という家庭でしたら問題は起きづらいと思うのですが、DVD以外のテレビ番組などを視聴している場合はちょっとした工夫が必要です。

 

普段からTVをつける習慣がある家庭の場合、TVからは楽しい映像が流れてくると子どもたちも学習しています。ですので、毎回同じ映像と音楽であまり刺激のない教材のDVDがかかると物足りない。どうせTVを見るのなら他のものがいい!となってしまうのです。

 

DVD視聴のために必要な「ひと手間」

色々と問題もありますが、DVDを見ることで音と映像像がリンクして、点と点が線になっていくのがDVD視聴から得られるメリットです。「ひと手間」を意識するだけで、ただ見せるだけではないDVDのインプットが可能になります。

 

専用のプレーヤーを利用する 

我が家も以前は教材のDVDもTVを使って見せていましたが、Eテレが見たい、ディズニージュニアが見たい、トーマスが見たいとよくアピールされていました。他のものが見たいと言われたときは素直に応じるか、テレビを忘れさせるために外出していたのですが、どうしたらDVDを見てくれるようになるのかと悩んだものです。

 

そこに現れたのがDWEのセットに含まれていたDVDメイトです。

 

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無料体験でアドバイザーさんが見せてくれた時から息子は大のお気に入り。画面こそテレビよりはとても小さいのですが小さい分集中しやすいのか食い入るように画面を見ています。最初は画面に近づくこともありましたが、今ではある程度の距離を保って見れるようになりました。

 

そして、DVDメイト活用のポイントは

DWE以外のDVDを絶対に再生しないこと。

これに尽きます。

 

そのことで、DVDメイトは子どもにとって「自分専用」になるので満足感が高まります。そして、DWEしか見れない機械なので、他の映像を連想させることがありません。

 

TVから意識を遠ざける 

子どもがリビングにいる間には極力TVをつけないことも大切です。私は朝にニュースや天気予報を見たい時があるのですが、朝起きてTVが付いているとずっとTVを見たがってしまうので、朝は極力TVをつけないようにしています。その代わりにDVDメイトをつけておきます。

 

この作戦のおかげで朝のインプットはDVDが定番になってきました。DVDと一緒に絵本を出しておくと絵本も見てくれるし、朝ごはんの準備もできるので一石二鳥です。食事中は画面を消すのが理想なのですが、たまにつけっぱなしで食事をしてしまうこともあるので、そこは家庭によって工夫が必要なポイントだと思います。

 

最後に

DVDの視聴については様々な問題がありますが、音と映像を一致させることによって 意味を知ったり、使い方がわかるようになるようです。

 

たまにしか見せていなかったDVDでも、CDをかけ流せば曲に合ったおもちゃを出したり、動きをするようになっているので、毎日何時間も見せなくても効果はあると思います。

 

よくわからないテレビ番組を付けっ放しにするならDVDの方がいい

くらいの気軽さがあってもいいかもしれないですね。