自分語でおうち英語 with DWE

「英語ができる」は当たり前になる!と考え、英語教育をしています。YouTubeの動画、中古DWEから始まり、現在はDWEの正規購入。DWEの教材研究や、英語教育について書いていきます。

語学習得、あなたはどっちのタイプ?

最近では日本を訪れる外国人も多く、外国人を見かけるのも珍しくないと思います。

私が住む地域は外国人観光客や移住者も多く、仕事でも英語を使います。

 

私の上司は帰国子女で英語は母国語なの?というくらいペラペラです。

そして、私の同僚も英語が堪能なスタッフがいるのですが

彼は海外での留学経験などはなく、日本で英語を勉強し使えるようになっています。

 

彼に限らず、海外には一度も行ったことがないけれど英語が堪能で

自分で外国人相手に英語でビジネスをしているというツワモノもいます。

 

海外に行ったことがないのに英語が堪能。

英語を学んだきっかけは?どのように習得したの?と色々聞いてみました。

 

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聞いてみるとお母さんが文学が好きだったり、芸術が好きだったようです。

そして彼自身も文学が好きで本をよく読んでいたそうです。

 

英語は小学生くらいでグループレッスンを受けていたようですが

そのレッスンが今の英語力に繋がっているとは思えないとか…。

 

しかし小学校高学年の頃、漫画が好きで、その漫画の翻訳があることを知り

英語で読んでみたくなったのがきっかけで英語の漫画を読んでいたそうです。

そしてそれが今の彼の英語力の基礎になっているそう。

 

なるほど、「読む」がきっかけであの英語力。 

確かに、普段の仕事を見ていても、彼の書く英語の文章はとても上手で面白い。

文法を間違えないとかそういうことではなくて、表現が豊かな気がしていました。

 

一方、私は高校生の時にオーストラリアに1年留学。

そして、英語ペラペラという状態からは程遠い英語レベルで帰国(笑)

10年以上のブランクを経て、縁がありニュー時ランドへ。

 

相手の言っていることはなんとなくわかるけれど、うまく伝えられない。

そして、書いてあることもなんとなくわかるけれど、うまく書けない。

 

その後7年間、日本とニュージーランドの1:3くらいの生活で

英語で仕事をさせてもらう機会があり、リスニング力は格段にアップ。

ここだけは私も自信がある分野。

 

その次に得意なのは話すこと。

今でも言いたいことの全ては表現できないけれど、会話にはなっています。

そして余談ですが、お酒を飲むと流暢になるらしい(笑)

 

そして、読む、書くと続くのですが、私の場合、日本語を書くことは好きですが

英語は書けない。なぜなら単語のスペルも文法もイマイチ。

 

さらに読書は英語、日本語共にあまり得意ではありません。

興味のある本なら一気に読んでしまいますが、続けて何冊も読むことができません。

 

なるほど…他にも英語を使って仕事をしている人に質問してみると

「読み書き派」と「会話派」に別れているようです。

 

確かに、日本語を話せるけど、読み書きがイマイチという外国人も多いです。

あまり会ったことはないけれど逆もいるのかな?

 

これには私たちが受けた英語教育が「教科書」が中心だったため

「読み書き派」の日本人が多いのかもしれません。

 

でも、「読み書き」はできるけど「会話」が苦手、だから英語はダメ。

と思っているのだとしたらそれはちょっと違うのかも。

 

なぜなら、読む、書く、聞く、話す全てが揃わなくても

英語を使ってコミュニケーションをとり、さらに仕事をすることも可能だからです。

 

日本人はどうしても「完璧な発音」「完璧な文法」を求めますが

日本人以外の人は、英語が母国語の人だってそんなこと気にしていません。

 

書くも話すも表現してなんぼ。

だったりするんです。

 

ということは、大人も子供も正解不正解関係なく、とにかく英語で表現すること。

それが英語習得へカギなのでは?と思いを強くする今日この頃。

 

とはいえ、子供には満遍なく「読み、書く、聞く、話す」ができるようになったらな。

そう思って私もDWEを使い始めました。

でも欲張って全て押し付けるようになってはいけないなと反省。

 

日本にいて英語ができる人たちは皆

「好き」や「めちゃくちゃ必要」と「英語」が結びついて使えるようになっている。

 

であれば、子供の頃に最強なのは「好き」

息子の「好き」と「英語」を結びつけるきっかけをたくさん作ってあげたい。

 

「英語」そのものばかりに目を向けすぎないことも語学習得には大切なようです。